【売却済】MC後BM/BYアクセラ用フォグランプカバー交換型デイライトはボツ商品に＆処分販売します

以前にご紹介しましたMC後のBM/BYアクセラ用デイライト、残念ながら当店でのレギュラー商品化は見送りとなりました。モノは大陸製であればこんなもんかなという感じですね。この手の商品の中で比較するとレンズ部分の造りは結構しっかりしていて、いい雰囲気です。ただ、樹脂部分は、擦り傷が多めです。写真でも確認出来ると思います。前回ご紹介時のエントリーも参考にしてください。

（ご参考）MC後BM/BYアクセラ用フォグランプカバー交換型デイライトをテストする | マツダ車専門・輸入&オリジナルパーツ販売 MAZPARTS Official Blog

ボツの理由はそういう外見的なところではなく、以下になります。

1．純正ウインカーが本デイライトとの交換になる

大陸製のものも品質は上がってきていますが、壊れる時は壊れますし、日本製と比較するとやはり故障率は高いです。本デイライトに交換してしまうと、ウインカー機能が壊れた時や調子が悪くなった時に、純正のガラス球に戻す、とりあえず別のLEDバルブに交換して乗り切る、ということが物理的にできません（このデイライトの構造上出来ない）。故障時には一旦元に戻すか、代品を入手して交換する必要がありますが、面倒なことにバンパー取り外しは必須です。こういう制約条件があるものは気軽にお勧めできるものではないですね・・・

2．ウインカーのハイフラ制御が抵抗利用を前提としている

1とセットの話になります。純正のウインカーを置き換えるということは、必ずハイフラします。この商品はその対策としてメタルクラッド抵抗が最初から取り付けられています。純正ソケットにこれを差し込むだけでハイフラが制御できる（たぶん）ので、親切といえば親切です。ただ、当店は、先日のブログのエントリーでも書いたとおり抵抗利用は全く推奨していません。PIAA社のレギュレーターを使いましょうという話ですが、何かとシビアなあのレギュレーターがどの程度この商品に対応し続けられるかは不明です。短期的には問題無いと思いますが、中期的には多分結構厳しいと思いますので、事実上、抵抗の利用が前提と言っていいでしょう。

（ご参考）PIAA社のウインカーレギュレータを使うことでLEDバルブ故障の前兆が分かる | マツダ車専門・輸入&オリジナルパーツ販売 MAZPARTS Official Blog

ということで、当店の商品選定のポリシーに上記2点が全く合致しないためボツとすることにしました。残念。MC後車輌向けのデイライトは出ても2～3種類ですから、これに代わるものが今後出るかは微妙なところですね。出るとしても、この業界での大手はMC後車輌向けのものは作らない傾向にあるのであまり良いモノは出てこないと思います。

試験調達分の1セットを処分販売します

これで遊んでみたいという方向けに1セット限定、4000円(税・送料別)にてご提供します。この値段なら自力でなんとかできる人にはお買い得ではないかと。ただし、以下ご注文前に必ずお読み下さい。

※ご注意
・初期不良も含め保証はありません。デイライト、ウインカーともに灯確認は行いました。実車での取り付け、動作は未確認です
・樹脂部分は擦り傷多めです
・レンズ部分に1箇所謎のシミ？があります（下写真の矢印箇所）・当店では取り付けのサポートは一切行いません
・マニュアルも付属しません（配線パターンを簡単に書いたメモを入れておきます）