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PIAA社のウインカーレギュレータを使うことでLEDバルブ故障の前兆が分かる

市場や製品動向を知るために定期的にウォッチしているものの一つがLEDバルブ。T10バルブの出番は少ないので、あまり見てなかったのですが気になったものがあったので取り寄せてみました。全体的な質感は当店のNDロードスター用フロントサイドマーカー(海外純正品とスモークタイプ)に添付している商品の方が良いですね。じっくり見ると使われている素材や細かな部材が当店既存品よりも質が劣っていることが分かるのですが、普通の人は両者を並べて比較しなければ分からないレベルです。期待のポイントは、チップが1個増えていること。明るさアップは期待できそうなので、早速どうなのかテストをしてみます。まずは従来タイプ。次に取り寄せてみたもの。写真だと分かりにくいですが、明らかに新しい方が明るいです。夜間利用なら正直どっちでも問題無いのですが、昼間だとこの微妙な違いが効いてきます。良い感じで違いがあって、ぱっと見の品質は及第点感があるので、とりあえずこのあと連続点灯テストを行って問題無ければ採用する予定。さてどうなるか。

さて、本題。

当店ではウインカーのLED化によるハイフラ対策として、PIAA社のウインカーレギュレター利用を推奨しています。

この商品、電圧の微妙な変化を感知する仕組みなので、安物LEDを使ったり、電装品を増やしたり、バッテリーが劣化してきたりするとハイフラする可能性が高くなります(これらの外的要因よりも、エレクトロタップの接続不良が原因であることが相当多いと思いますが。関連エントリーはこちら→エレクトロタップの接触不良の原因はコレ。少しの工夫で確実な接続を。)。このシビアさがイマイチ評価の分かれる、扱いづらい点ではあるのですが、このシビアさゆにえ、外見上は問題無く点灯はしているが内部的におかしい、あるいはおかしくなりつつある(近い将来故障する)LEDバルブを事前に教えてくれる、という大きなメリットがあります。

これのメリットは「完全に球切れする前に次のLEDバルブを用意することができる」いうことにつながります。普通は球切れしてからハイフラしますので、慌てて新しいLEDバルブを調達しなければならない。調達できるお店が徒歩圏にあればいいですが、なければ球切れ状態で不安なままショップまで走らなければならない。通販だと通常は日数がかかる。ガラス球に戻すとなると故障してないLEDバルブも含めて全部もとに戻す必要があってこれまた大変、ということで「完全に球切れする前に準備できるというのは、精神衛生上極めていいこと」であり、大きなメリットだと当店は考えています。・・・・これをメリットと感じるかどうかで、その人の性格が分かりますね(笑)

ガラス球だと、球切れしてからハイフラしますから、考えようによっては事前に球切れが検知できるのはLED化のメリットとも言えます。抵抗を使っているケースだと、そもそも球切れを検知できないことの方が多いでしょう。

ちなみに、サイドマーカーはハイフラしません。上でND用のサイドマーカーを使ってテストしているので関係があるように読めてしまいますが、ハイフラしませんのでそのままガラス球と差し替えてLED化して大丈夫です。



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