MAZDA3/マツダ3のファストバック用のブラッククロームフロントグリル、モニタ様を長く募集していましたが結局ご応募なく、当店のデモカーにて確認しました。結論は本エントリーのタイトルどおり、問題無く取り付けできることを確認しました!
ブラッククロームフロントグリル | MAZPARTS マツダ車専門・輸入&オリジナルパーツ販売
この写真↑はKF型CX-5用。
ちなみに、トータルの作業時間は試行錯誤しつつで3時間ほどでした。外し方は事前にディーラーで整備書を入手しておきましたが、結構情報が足りなくて、バンパーを外す状態にまで持って行くのに1時間ちょっとかかりました。さらにここからグリル部分を外すのに少し手間取って、元に戻すのに2時間ですね。
で、BEFORE、AFTER。交換前は樹脂への単純なマイカ塗装で、イマイチ中途半端な存在感のグリルでしたが、当店のブラッククロームフロントグリルだと、こんな感じになります。色味の表現は難しい(特に写真では分かりづらい)のですが、クリアコートしただけのメッキよりも適度に黒く、一方でちゃんとメッキ感も出ていて、いい感じで存在を主張してます。純正の樹脂塗装より間違いなくいい質感なのですが、伝わりますでしょうか。現物をご覧頂ける機会があればいいのですが、なかなか難しいですね。
BEFORE-AFTERを分かりやすいように並べたものがこちら。
写真の撮影状況云々を抜きにしても、違いは一目瞭然。全然違いますね。
バンパーカメラも取り付け予定なので仕込みを実施
純正のフロントカメラとは別に、フロントバンパーカメラも取り付ける予定なので、この機会にカメラだけ仕込んでおきました。これを使うと車止め等にギリギリまで寄せられるので、重宝します。フロントバンパーカメラって何よ?って方はこちらのエントリーもどうぞ。
フロントバンパーカメラを取り付けてみた。総額2500円、超便利。 | マツダ車専門・輸入&オリジナルパーツ販売 MAZPARTS Official Blog
このバンパーカメラは便利なのは間違いないのですが、外付けモニタをダッシュボードに設置するため、サンシェードを利用する場合は結構邪魔です。なので、マツコネのモニタに割り込ませる方法も検討中です。ここまでやれそうなら当店の商品にするかもしれません。
最後に、本商品の取り付けをDIYで実施する方のために、少しだけ作業時のコツをご紹介しておきます。
作業のコツ
きっちり養生するとか、そういうのはやって当然なので(整備書にも書いてあります)省略します。ちゃんとやらないとヘッドライトやボディが傷だらけになりますのでご注意を。
スロープを利用して作業スペースを確保する
MAZDA3/マツダ3は純正の初期状態でも、結構車高が低いです。今までは当たり前のように入った電動ドライバーも使い物にならず(隙間に入らず)、スロープを使って高さを確保しました。バンパー下側をのぞき込みながらの作業になりますので、これをやらないと相当作業効率が落ちると思います。スペースを確保すれば、愛用のボッシュの電動ドライバーも余裕です。
今回のバンパー外しのように、外すネジが多い場合はめちゃくちゃ便利なので、電動ドライバーはオススメです。特にフロントバンパー下に潜ってネジをひたすら回すのは、かなり疲れます。作業効率が劇的に上がりますので、DIYをそれなりにする人は持っていて損はないと思いますよ。ちなみに、ボッシュのものを買う場合、トルクアダプターは必須です。これが無いとトルクの調整ができず、ゆっくりネジを回すとか、ゆるめにネジ止めするとか、繊細な操作ができません。
整備書は事前にディーラーで入手しておく
基本的な手順、ネジ・ファスナーの位置はこれで確認出来ます。まずは、これを入手すること。但し、もらった整備書は次に述べる部分の作業手順がまるっと抜けてました。
整備書には手順未記載の、グリル上部の塗装部分を取り外すことを推奨
バンパーを外す整備書を入手してはいたのですが、この「グリル上部の塗装部分」を外す記載がなく、手こずりました。グリル上部の塗装部分というのは、コレ↓です。整備書ではこれを外さずにバンパーを外せるような記載になってましたが、簡単に外せる気配は全くなく、強引にやればフロントカメラとか固定ツメとか、色々なところを破壊しそうでした。なので、急がば回れと、この部品を外してみるとバンパーもあっさり外せました。整備書どおりにここを外さずにバンパーを外す方法もあるのかもしれませんが、詳細な記載はなく本当に出来るのかよく分かりません。結局のところ、これを外した方が早い・安全な気がします。
この部品は、大量のネジとクリップで固定されてます。具体的には指アイコンの部分です。とにかく数が多いので電動ドライバーオススメですよ。
ちなみに、この部分のネジはトルクスネジですが、無ければマイナスドライバーでも対応出来ます。
各種センサー類のコードは外さない
各種センサー類のコードは、元に戻したあとに車両側でエラーが出る原因になるので、外さない方がいいです。車両によって配線の固定方法は異なる可能性がありますが、当店のデモカーでは助手席側1箇所に固定されていました(本エントリーの2枚目の写真にて確認頂けます)。配線を外さずに作業する場合バンパー表側を地面に向ける必要があるので、傷付かないよう養生することを忘れずに。
左右のグリルを固定するクリップのような固定部品を忘れずに外す
グリルは多数のネジで固定されています。KF型CX-5だとこのネジを外すだけで良かったのですが、MAZDA3/マツダ3にはクリップのような固定部品(以下「クリップ部品」とします)が使われており、これを外す必要があります。具体的に言うと、この写真だとバンパーのごく一部しか写っていないので分かりにくいと思いますが、真正面から見たときに左右のグリルが接触する根元部分にクリップ部品が利用されており、左右のグリルを固定しています。このクリップがなかなか外れなくて苦労したのですが、クリップ部品の真ん中の大きい穴をのぞき込むと、左右のグリルのツメが見えますので、それをドライバー等でぐっと押し出すと簡単に外れます。
以上、ちょっとしたコツをご紹介しました。DIYで作業する方は少ないとは思いますが参考になれば幸いです。ということで、ご注文お待ちしています~
ブラッククロームフロントグリル | MAZPARTS マツダ車専門・輸入&オリジナルパーツ販売
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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マツダ3のホワイトだとどんな感じになるのかイメージ的なのはありませんでしょうか?
mazda3の写真はWebに掲載しているもので全てとなります。車種は異なりますがCX-5用でホワイトボディとの組み合わせの写真を掲載していますのでご参照ください。
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