当店オフセットナンバーステー、やっとKF型CX-5での取り付けテストができました。
オフセットナンバーステー(BM/BY/BNアクセラ、GJアテンザ、KE型・KF型CX-5、CX-3対応) | MAZPARTS マツダ車専門・輸入&オリジナルパーツ販売
CX-5が納車されてから写真撮影できるタイミングに限って雨ということで、どんよりした写真ばかりです。ま、それはさておき、取り付け結果はこんな感じになります。純正位置でも特に不満はなかったですが、移動させてみると思った以上に良い感じです。
いつもどおり、左右の位置調整も当然可能。何よりすばらしいのは、このボディとの隙間。MC前BM/BYアクセラ用として設計したものなのに、それ以上に良い感じで調整が可能です。
完璧!と言いたいところなのですが、大きな問題がありまして。
超音波センサーに被ります
残念なことに
どの位置でも超音波センサーに被ります。
致命的じゃないか・・・
上の左右位置を調整した3枚画像のうちの1枚目で確認できるとおり、この位置(最も右端に寄せた状態)でも微妙に被ってますので、この右端以外の位置は確実に被ることになります。では、この超音波センサーは何に使っているのかというと「AT誤発進抑制制御機能(前進時)」のみのようです。以下はKF型CX-5の取説より。当店ではテストのためにセンサーがナンバーで隠れたままの状態で暫く使っていますが、不思議なことにエラーもなにも出ません。誤動作も一度もなく、むしろちゃんと機能してるのか?とすら思ってしまうような状況です。KE型CX-5の時に敏感すぎる動作がクレームになっていて、途中で検知感度を落としたという話があったかと思いますので、その影響なのかもしれません(それにしても、という感じではありますが)。
現状では、とても当店として推奨できる状態ではないので「KF型CX-5には非対応」となります。難ありとはいえ、見た目は明らかに純正とは違う存在感を醸し出すようになるのは事実ですので、上記のような前提でも利用したい!というお客様がいらっしゃれば、お客様の責任にてご利用をお願いします。
元のナンバーベースの取り外しは簡単
ここからは、それでも取り付けてやろう!という方向けの参考情報で、元のナンバーベースの取り外し方。
こちらはアクセラ等と同様、固定用リベットを2箇所破壊するだけですので、電動ドリルがあれば片側5秒ぐらいで破壊可能です。もちろんボディに穴を開けないように慎重に作業して下さい。リベットの穴より少し細めのドリルで掘るのが安全です。
取り外したあとは、こういう穴が4つ残ります。未塗装あるいは黒い樹脂部分ではなく、今回は塗装部分に穴が開いているので、綺麗に埋めようとするとこれはやっかいです。BM/BYアクセラならポリカーボネートの板、デミオならカーボンシールという汎用品で埋めることができますが、これは「ボディ同色にする」という難題があります。
とりあえず「穴を埋める」という点だけ対応できればよい、ということであれば、例えば内装を止めるのによく利用するプラスチックリベットで埋める方法があります。ちょうど手元にあったもので綺麗に埋まりました。ご紹介しておきますと、小さい方はコレ。
大きい方はコレ。
後者はサイズはピッタリ。前者は0.5mmぐらい直径が太い感じがします。今のままだと表面の質感が大・小で違うので、どちらかに合わせた方が見た目はよいでしょう。オートバックス等で大量に並べてあると思いますので、探してみてください。ボディ同色に拘るなら、この上からタッチアップペンで塗るというのも一案ですね。
残念な結果ではありますが、以上ご報告。対応品を開発するかもしれませんので、気になる方はそちらをお待ち下さい。
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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