今日は仰々しいタイトルを付けてみましたが、要するに、雑誌のご紹介。
まず1冊目は定番の新型シリーズ。本日発売です。
そういえば、当方は先週末にやっと新型に試乗しまして、ディーゼルとガソリンを合計50分ほど乗りました。
いつものことですが詳細な試乗レビューはその手の詳しい人に任せるとして、予想外にも、ガソリンモデルが想像以上によかったです。ディーゼルと比較すると明らかに軽く、軽快感があります。また、ベンチマークの某輸入車よりも明らかに車内・外ともに静か。ディーゼルのあの過剰なトルクはありませんが、通常利用ならこれでも十二分でしょう。試乗もせずに当店デモカーはディーゼルにしましたが、両車を試乗してからならガソリンと結構悩んだんじゃないかな(アクセラで一通りディーゼルは堪能したというのもあり)。
マツダとしては、新型CX-5ではディーゼル・ガソリン比率は半々ぐらいにしたいと言ってましたが、それも頷ける完成度ですね。これから購入という人はどちらにも試乗することをオススメします。
さて、雑誌の話題に戻りまして、次は珍しくも日経デザイン。
日経デザイン 2017年2月号: 日経ストアその名のとおりデザインがテーマの雑誌ですので、その系の話題に関心がある方は必見です。マツダの記事を追いかけている人なら既視感のある内容だと思いますが、まとまった記事として読むとその理解もより深まりますよ。コンテンツで特に良かったのは、デザイン本部長前田育男氏のインタビュー記事。いくつも引用したい部分があるのですが、ここは代表的なものを2つだけ。
社内のデザインレビューでも、デザイナーがどんなに苦労したデザインだとしても、美しさが一瞬で伝わらなければ、そのデザインはそこで終わり。やり直しです。
「ごちゃごちゃしたデザインとよく言われるんですが、実は違うんです」と、逐一、どこかどう違うのか解説していた某社のデザイナーに読み聞かせたくなる至言。
クルマは人生を共にする道具であり相棒のような存在ですから、美しさに対する感動が絶対に必要で、それが所有する喜びにつながる。それがなくなった途端、クルマは本当に移動の手段になってしまう。そんな危機感があるのです。
所有する喜びは、必ずしも「美しさ」だけから得られるものではないですが(カッコイいとか、厳ついとか、人によっていろいろあるでしょう)、その喜びの源泉に「美しさ」を置いているところに強く共感するワケです、私は。
他にも引用したいところはいくつもありますが、詳しくは雑誌を読んでくださいね。2000円超の雑誌と言うことでなかなか手が出にくいかもしれませんが、図書館にもよく置いてありますよ~
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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