当店で販売している海外マツダ純正品サイドマーカーは、カラーマッチングを考えるとボディ色を選ぶ色(アンバー)です。
海外マツダ純正NDロードスター用フロントサイドマーカー
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その点、国内純正品のホワイトレンズはその点は問題ナシ。どのボディカラーにも合わせやすいです(ホワイト系だと埋もれる、といったことは生じますが)。当店デモカーのソウルレッドはアンバーよりもホワイトレンズの方が合うと思いますので、それをサイドマーカー・補助方向指示器として使えるようにしてみます。
ホワイトレンズの実物はこれですが、実物を見るとハウジングのグレーが透けて濁った色をしてます。ホワイトというよりグレー? じゃぁ「クリア」にするかというと、クリアというほど透けてないし、それよりはホワイト?というところの妥協表現でしょうか。
加工は不要!ただし作業の手間と部品が必要
この手のDIYは加工必須ということが多いのですが、今回は違います。金型は海外純正品と全く同じものを使っていて、裏面の穴を大量のブチルゴムで埋めているだけなので、これなら「加工」というほどでもない簡単な「作業」ですね。
ということで早速作業開始。ブチルゴムを暖めてほじくり出しやすくします。暖めにはヒートガンか、無ければドライヤーでも。この写真のヒートガンは1000円後半で買った安物ですが、この程度の作業なら十分使えますよ。こんな感じで裏面の埋めてあるブチルゴム部分を暖めて、あとはひたすらドライバー等でゴムを穿り出します。暖めなくても取ることはできると思いますが、大量のゴムを詰め込んでいるので暖めた方がずっと楽だと思います。ちなみに、その量は・・・これぐらい(サイズ感が比較できるものがないので分かりにくい・・・)。これでもまだ2割ぐらい残ってますので、大量です。ここまで詰めるかね、しかし。ある程度まで取り除いた状態が、コレ。見事にぽっかりと穴が開きました。あとはこれに汎用のT10用ゴムソケット(LED取り付け済み)を挿入して、はい、点灯! これは簡単。
ただ、点灯させることを考慮していないためか、当店が販売中のサイドマーカー付属LEDだと上下の端の方まで綺麗に光りません。LEDよりも通常のバルブの方が光りが拡散するので、もう少しいい光り方をするかもしれません。気休め程度かもしれませんが。
写真のT10のソケットは汎用品です。購入できるURLもご紹介したいところなのですが、当店の取引先から個別に仕入れたものなのでご紹介できません (URLがそもそもない)。世の中には似た物が大量に販売されていますが、どれも形状が違うので、試行錯誤しつつ合う物を探して下さい。ただ、LEDを使う分には問題ありませんが、
通常のバルブを使う場合はこういうゴムソケットだと何処までバルブの熱に耐えられるか分からないので、ソケット選びには注意が必要
です。
特に中国製は、そういう所は何も考えていないので、形状だけ合えばいいというものではありません。取り付けてしまうと見えないので、何が起こっているか分からず恐ろしいですね・・・
完成系!NDロードスター用ホワイトレンズを取り付け
接続系の配線は、当店で販売しているフロントサイドマーカーの点灯キットがそのまま使えますので、それを利用します。完成して点灯させてみました。取り付けた写真で見ても、残念ながら光量の不足感がありますね。ここはもう少し改善&拘る必要がありそうです。
相当久しぶりに、動画を撮影してみました。Webの編集ツールを使いましたが、機能的制約はあるものの割り切れば相当お手軽ですね。漢字が中国系の文字になっているのはご愛敬、というか胡散臭く感じられるので何とかしてほしい(笑) とはいえ、これぐらいで出来るなら、もっと頻繁に動画を投稿していこうかなと思いましたよ。
何度か書いているとおり、こうやって点灯させても車検は通常大丈夫です。ただし検査官次第なので、保証はしませんので悪しからず・・・・
残念なことにフロントのみ・リアのみの購入はできません・・・
純正オプションのホワイトレンズ、残念ながらフロントのみ、リアのみという単独購入はできません。よって、こういう使い方をするとどちらかがムダになってしまいます。勿体ないので、ヤフオクで片側は処分でもします?
光りモノには最近やや積極的な方向に戻って来たマツダなので、ひょっとしたら、いつものごとくこういうのを見てオプション設定してくるかもしれませんね。
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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