CX-3のデビューナイト、行ってきました。場所は東京タワーの真横の東京タワースタジオ。スターライズタワーと言うらしい。会場入り口から見える東京タワーを1枚。
すでにネット上にはCX-3の情報が大量にあり、ディーラーにも試乗車が配備されつつある中、いったいどういうイベントにするつもりなんだろう?と思っていましたが、クレイモデル等の普段見ることができないモノの展示、社員の方との対話の機会が用意され、役員の方々を迎えてのQ&Aなど、ただの展示や一方的な発表ではなく、いろいろな形でユーザーとコミュニケーションを取ろうという姿勢を強く感じるイベントになっていたかと思います。
会場にはイートリップ(etrip)のケータリング
今回はケータリングが入っていて、知るひとぞ知る野村友里さんのEatrip・イートリップのもの。 料理もなかなかおいしく(1枚目の写真の生ハムが美味でした!)、テーブルコーディネートも綺麗で、こんな感じで写真映えもばっちり(笑)。こういうチョイスもコダワリあっていいですね。ただ、小さくていいので、取り皿が欲しかったような・・・
(参考)イートリップWebサイト
JOURNAL EATRIP » Catering
まずはオープニングにて冨山主査のCX-3のご説明
幻想的な映像とともにCX-3が登場。
この1枚↓が、今回撮影の中で一番のお気に入り。このアングル、カッコイイ。CX-3ロゴとあいまって、まるでカタログ写真のような1枚となりました。影になっている部分がCX-3のデザインの美しさを引き立てていますね。フロントからリアハッチのワイパーの固定位置につながる流麗なラインが美しい。
デザイン本部のチーフデザイナー松田氏も登場。今回のイベントは「デザイン」にフォーカスされており、CX-3のウリ(の一つ)がデザインであることがよく分かります。
隣の部屋では実寸大模型やクレイモデルの展示が!
今回のイベントで面白いと思ったのは、雑誌ぐらいでしか見ることができない模型やクレイモデル等の展示があり、それを自由に触ることができた、ということ。展示されるケースは時々ありますが、自由に触ってください、というのはなかなか無いかと。
実物のクレイモデルを切削のデモ中。実車と0.5mm程度しか違わないそう。すごい精度の模型です。
これ、自由に触っていいというのがすごい。柔らかい状態の粘土も触ることができました。写真は、その粘土に群がる手(笑)
最近の車の製作ではクレイモデルは造らないケースが多いそうですが、クレイモデルの実物とフィルムを貼って陰影を見る作業を目の当たりにすると、PCの画面に表示されたCAD等のCGでは「感じる」ことができない情報がクレイモデルには多数あるなと思いました。デザインに拘るマツダがこの製作に拘る理由、そしてこれを今回展示した理由が分かった気がします。
コックピットのモデルや素材の展示も!
他にはこんなコクピットの模型や・・・
シート等に使われている素材の展示もありました。これも全部自由に触ることができる!どういうクオリティの素材を使っているのかがよく分かって勉強になりました。商品選びの参考にさせて頂きます(笑)
ちなみに、この会場には社員の方が至るところにいらっしゃって、自由に質問することができます。こういう会話の機会を意識して増やそうとしているようですね。
そして話題の方々が登場。自由奔放な質疑応答(笑)
ひょっとしたらと思ってはいましたが、やはり登場、藤原常務(右から2番目)。そして、今回はNHKプロフェッショナルや書籍でもおなじみの人見執行役員(一番右)、デザインの統括である前田執行役員(左から2番目)。一番左は広報部の工藤様。開発主査もそうですが、デザイナー、役員など、これだけ作り手の「顔」が見えるメーカーはそう無いです。今のマツダの強さと戦略的な巧みさを感じずにはいられません。
事前に質問を送っていて、その質問への回答は役員の方々から。個人的には、事前に送った質問2つについて回答していただけたので大変満足。全部文字に起こしたいぐらい、面白い・興味深いやりとりが多数ありました。
・KODOデザインは、今後も(前田執行役員が居続ける限り)この流れで進化を続ける!
・3列シートのファミリーカーが出る!
・次のロータリーエンジンは場外ホームランを目指す!
・海外の某記事について、2017年はロータリーエンジン50周年ですね、とは言ったが、2017年の東京モーターショーでRX-7を発表する、なんて一言も言ってない(笑)(by藤原常務)
・ベリーサ後継は出るのか・出ないのか分からない(笑)
などなど。「役員個人の意見です」と断りが最後にありましたので、ま、そういうことにしておきましょう(笑)
お土産はCX-3のミニカー
今回のお土産は予約特典でもらえるサイズのソウルレッドのCX-3ミニカーでした。太っ腹!
随所に工夫(と試行錯誤)が感じられ、今回もいいイベントでした。今後も作り手とコミュニケーションできる機会が、折に触れて開催されることを期待しています!
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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