昨日は関東マツダ港北ニュータウン店にナイトスポーツさんのBMアクセラXDのデモカーが来るということで、行って参りました。お尻の雰囲気が良かったので1枚。
同乗試乗にて車高調、マフラーを体感させて頂きました。車高調はすごく良かったので当店デモカーに装着決定。マフラーはサウンドを確認しましたが、噂通り、4000rpmぐらいまで回してやっと少し音が太くなる変化を感じることができる程度で、「ディーゼルはマフラーを変えても殆ど変化がない」と改めて実感することになりました。
(念のためですが、こういうサウンド特性はディーゼルの構造に起因するものですので、他社さんのものでも程度の差はあれど基本は同じです。)
ということで、今後ナイトスポーツさんの商品も一部当店で扱うことになりそうですので、ご期待下さい!
閑話休題。
沢村慎太朗氏「午前零時の自動車評論7」のGJアテンザXDの評価
辛口で知られる沢村氏ではありますが、アテンザ評は(個人的には予想以上の)べた褒めと言える内容でした。
レビューの前半は、欧州車のディーゼルエンジンとも比較しつつ、マツダのそれがどういうものなのか?どう優れているのか?について丁寧に解説されていますので、氏の解説を過去に読んだことが無い方は必見。人によっては過剰と感じる内容、ボリュームかもしれませんが(笑)、GJアテンザ、ディーゼルエンジンに、さらに愛着が持てるようになこと間違いなし!
関連記事で、昨日公開されたディーゼルの記事がありましたのでご紹介しておきます。
「排ガス対策・静か・高回転」 常識を覆したマツダのディーゼル | THE PAGE(ザ・ページ)
こちらは上記の沢村氏の評論記事を参考に書かれたようで、さらにかみ砕いて書かれていますが、やっぱり、氏の評論の面白さは欧州のディーゼルエンジンとの比較の部分にあると思いますので、是非原典(午前零時の自動車評論7)に戻って読んで欲しいところ。
書籍から気になったくだりをいくつかピックアップしておきます。引用したい文章が他にも色々ありますが、ここでは載せませんので、本を手にとって読んでみてください。
ガソリン自然吸気でも、ガソリン省排気量ターボでも、直噴ディーゼルターボでもない加速の世界だった。そして、それは異様でも脅威でも壮絶でもなく、精神を穏やかに保ったまま心地よく感じる種類のものであった。インプレッションで気持ちいいなどという言葉を使うのは小学生の感想文のようで気が引けるのだが、他に表現のしようがない。分かりやすい特徴がないと同時に、気がつけば全域で懐が深い加速力を生んでいる。
そしてそのシャシーの仕立ては、特異なディーゼルエンジンの特性によく似合っていた。力感を誇示することなく、どこまでも優しく厚いトルクで、そしてどこまでも衰えず回ろうとする異例なその直噴ターボディーゼル。それが生み出す加速の世界と、東洋舞踏のように身を躍らせるシャシー。この両者が見事に噛み合って、ひとつの統一された世界を作っていた。
アテンザ・ディーゼルMT仕様は走らせて十分に嬉しくなるクルマだ。それは、ひとつの世界を作り上げて、そこにドライバーを誘ってくれる。
(おまけ)こうやって色々な記事や動きを追っていくと分かりますが、WBSの次期デミオ小型ディーゼル紹介や、上記の記事など、次期デミオ発表に向けての話題作りの動きが見えますね。
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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