KF型CX-5に、リアLEDリフレクターを取り付けました。
スモール連動で弱く点灯、ブレーキを踏んで強く点灯、の配線にしてあります。流れる機能は不要なので配線しませんでした。光る部分のラインがテールライトの雰囲気とも近く、なかなか良い感じではないかと思います。どのような感じに点灯するのかは、以下の動画にて。
画像ではLEDがチラチラというかジリジリしてますが、実物は問題ナシです。
商品のクオリティやデザインなど、総合的には合格点を与えられそうです。デザインやモノの造りを見る限り、一昨年だったかイマイチクオリティを理由にボツにしたCX-3用のリアリフレクタと同じメーカー製のような気がしますが、商品クオリティはかなり良くなってます。これなら大丈夫でしょう。
ただし、商品化は悩みどころです。主な理由は以下2点。
理由1. タイヤを外して、タイヤハウスのサービスホールからの作業が必須である
その昔、LEDリフレクターの取り付けにはバンパー外しが必須の車種もありましたが、今回のはそれに次ぐめんどくささ。リフレクターを固定するネジの取り外しはボディ下から手を突っ込んで対応出来るのですが、本体をバンパー裏面から取り出すことができません。マフラー等が邪魔なんです。知恵の輪のように頑張ればなんとかなるのかもしれませんが、私は結局タイヤを外した方が早いという判断で、はずして作業しました。具体的には、
このサービスホールですね。ネジの取り外しも、この状態でやった方がスムーズです。
こういう大変さがあると販売数量が一気に減ってしまいますので、価格にも跳ね返ってきてしまいます。悩ましいです。
理由2. ネジが2箇所しかとめられない
純正のダミーリフレクターは、ネジ3箇所で止まっています。この商品は残念ながらネジ穴が合わず、2箇所しか固定できません。その2箇所だけでもなんとなく固定はできるのですが、指で軽く押すだけでグラグラしますので常用には耐えません。ネジ穴を合わせる専用ステーを作ることも考えましたが、上記の理由1を理由に販売数量があまり多くは見込めず、大幅な販売価格アップになってしまいます。
では、取り付けができないのかというと、そんなことはないです。できます。当店デモカーでは、ブチルゴムを利用して、ネジ止めしていない部分を接着する形にして固定しました。接着剤と異なり単なるゴムなので、外したい時は簡単に外せます。ブチルゴムは、ヘッドライト等のレンズ側とボディ側を接着している、あのネバネバした黒いゴムです。
接着が安定するとかなり強固に固定されるのと、そもそもネジ2箇所の固定は有効ですので、意図的にリフレクターを強く押すようなことをしない限り取れてしまうことはまずありません。
あ、ちなみに車検対応は無理です。反射版がなくなるので、別途反射テープを取り付けることを推奨します。
ということで、当店の商品にするのをアッサリ諦めるには勿体なく、悩んでいるというのが現状です。もし販売するとすれば、取り付け方法が特殊であることをご了承頂く前提で「固定用のブチルゴムをセットにしてご提供する」形ですね。反射テープのシートを付けるのもアリです。価格は2万円弱になると思いますが、もしそれでも欲しい、という方がいらっしゃればコメント等くださいませ。それで当店の商品とするか判断したいと思います。
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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