発売中の車種別専用設計のサンシェードのリアウインドウ(リアサイドではなく、後方窓用ですね)について、リアウインドウにドラレコを付けてますが、併用できますか?とのご質問を複数頂いてます。ドラレコが接触する部分を切り抜けばどのサイズでも行けますが、そういう荒技は最終手段なのでここでは触れません。フロント用は以前ブログのエントリーにした記憶がありますが、リア用は話題にしてないと思いますのでテストしてみました。
先に簡単に結論を述べてしまいますと、ドラレコの商品形状・サイズによっては取り付けできそうですが、サンシェード本体&固定クリップに負荷を掛けるので基本オススメしません。
具体的に見ていきます。当店デモカーのKF型CX-5にはこのデュアルタイプのドラレコを付けてますので、そのままリアウインドウ用サンシェードを取り付けてテストします。
これ、録画自体はフロントウインドウに貼り付けた本体が担うタイプなので、リアは単なるカメラだけが張り付いている状態です。これがそのカメラ、小さいです。高さ約2.5cm。ハッチを開けて仰ぐようにして撮影すると、こんな感じです。少しサンシェード本体に圧力はかかっていますが、まだ余裕はあります。固定クリップに負荷がかかっている感じは殆どありません。この様子なら継続利用しても大丈夫そうです(が、実際の継続利用はこれからないので、暫く様子見)。この写真は運転席側から撮影したもの。上側に少し隙間が出来てますが、座ってしまうと殆ど見えません。実用上は全く問題無いでしょう。
次に、もう少し厚みのある(約4cm)ドラレコで試してみます。以前アクセラで使っていたものです。この手のバータイプ?筒タイプ?は当時珍しかった記憶がありますが、今ではバリエーションの一つとして定着してますね。色々選べます。
これをサンシェード本体とウインドウの間に挟んでみます。この角度からだとなんとかなっているように見えますが、運転席側から撮影してみますと・・・こんな感じで、結構隙間が空いてます。つまり、それなりにサンシェード本体と固定クリップには負荷がかかっている状態。使えなくはないですが、継続利用は避けた方がよさそうです。とすると、これよりも一般的に高さのあるモニタが出っ張るタイプのドラレコはサンシェード本体に穴でも開けないと難しいと思います。
ということで、
1.高さ2.5cm程度のもの(カメラだけ、カメラなしの薄い本体のみ等)なら使えそう。ただし、継続利用で商品にどういう影響があるかは現時点では不明。
2.高さ4cm程度のバータイプは使えないことはないがサンシェード本体&固定クリップ破損リスクあり
3.モニタが出っ張るタイプ等の高さが4cmを越えるものはサンシェードに穴でも開けない限り不可
という結論ですね。
1は利用可能なように読めますが、当店として継続利用してテストしたわけではないので「積極的に大丈夫です」とは言えません。ということで、こういう使い方をする場合はお客様の責任にてお願いします。
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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