今年は、先日の両面テープ取り付けノウハウのようなのも含め、DIYの小ネタを時々ご紹介してきます。簡単な作業が出来るようになっておくとディーラー等に依頼するための費用がかからない、業者の作業ピットの開き予定に合わせる必要がないといったメリットがありますが、何よりも、ライフカーライフ(マツダ車ライフ)がより楽しく、自車により愛着が沸くようになるってところが一番重要かなと。
あと、オートサロンの工具販売ブースはどこもそれなりに盛況で、やっぱりみんな工具が好きなんだなぁ、とも思いまして(笑) 特に安売りしてなかったところは閑散としてましたけどね・・・
ということで、今日はクリップリムーバー/内張剥がしのご紹介。マイナスドライバーで十分じゃないの?と思うかもしれませんが、一度使ってみるとその便利さが分かりますよ。ちなみに、ここで「クリップ」と言っているのはコレです。サイズ、形状等色々バリエーションがあります。プラリベットとか、プッシュリベットとか、色々呼称はありますが、ここでは「クリップ」とします。こんなの何処にあるの?という人は、タイヤハウスを見てください。樹脂カバーの固定にこれが使われています。
さて、本題に戻りまして、クリップリムーバー。内張剥がしという言葉と一緒に使われることも多いですが、商品のタイプとして典型的にはプラスチックのもの、 ドライバーのような形をしているもの、ペンチのような形をしているもの(プライヤータイプ)、の3つぐらいではないかと思います、たぶん。他にもあれば教えてください。
1個目のプラのものは、作業時に車側の部品類を傷つけにくいので、主に内装用を取り外す際に使うとよいです。何らかの固定爪を押して内張を剥がす、部品を外すようなシチュエーションでの利用がオススメです。内張などの内装に限らず、普通にクリップの取り外しに使っている人も多いと思いますが、先端の加工精度が高くないものが多く厚みがあるので、クリップに差し込む時に手こずる、きっちりクリップ全体にひっかけることができなくて、無理にこじってクリップの傘の部分が欠けた、なんてことは良くあります。やはり、餅は餅屋。先端が良い感じに尖っているドライバー型か、ペンチ型の出番です。写真のとおり、先端の薄さで言えばペンチ型が一番。作業スペースがあるならペンチ型を使うのが一番スムーズにクリップを抜けると思いますが、タイヤハウスの間のような隙間に余裕がないところはドライバー型と使い分けることが多いです。クリップに変な段差があって先端がペンチ型だと引っかけにくいものもありますが、そういう場合もドライバー型ですね。
また、プラタイプは使っているうちに先端が削れていきます。徐々に使いにくくなっていくので意外と気付きません。完全に消耗品です。
プラタイプを使っていて、イマイチ使い勝手が良くないなぁと感じている方は、是非ドライバー型やペンチ型のものを使ってみてください。ちょっとした違いですが、作業効率アップ間違いなしですよ。
ドライバ型は安いものだと400円ぐらいから販売されてますが、変な安物は先端が分厚くてプラスチックタイプと使い勝手が変わらないものもあります。1000円ぐらいは出した方が結果として良いパフォーマンスを発揮してくれると思います。
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