はい、早速行ってきました、東京モーターショー。目玉のコンセプトモデルを中心にじっくり見てきましたよ、ってことで簡単にレポート。
まずはビジョンクーペ(VISION COUPE)。 SHINARIで感じたすごさ、カッコよさとは違う凄み、存在感のあるコンセプトモデルでしたね。ただカッコイイだけでなく、一つ上のレベルに行った感があります。アストンマーティンのような高級感、強さ、妖艶さのあるデザイン(妖艶さはこちらの方が確実に上)で、そのまま実車にするには無理がありそうという点は、RX-VISIONと共通。次期アテンザというほど量産車には近くないし、次期ロータリー車になるかというとそうでもなさそう。デザイン要素はRX-VISION、DESIGN COUPEともに共通する点が散見されましたが、これはセダン(クーペ)系、あっちはスポーツ系と、あくまで第2世代KODOデザイン言語をボディタイプ別に具体化したものがコレとアレなんだなと、勝手に理解しました。
今回のモーターショーでは、一言もロータリー車に触れられていないのが残念ではありましたが、ニュルで最近エイトの試験車輌が走っているのが目撃されているそうなので開発は進んでいるのでしょう。まずは地に足付いた話として、次のアテンザのモデルチェンジを見据えての今回のプレゼンテーションだったと前向きに解釈しときます。
さて、次は魁(Kai)。 誰がどうみてもアクセラ、しかもご丁寧にもマツスピエアロ付きアクセラです、ありがとうございました・・・・なんですが、BM/BYアクセラとは全然違います。なんでしょう、デザインの凝縮感というか、エロさが増しましたね。このまま量産化してしまうと左後方は全く見えなくて首都高の合流で確実に死にますねとか、超現実的な課題も気になりましたが(笑)、コンセプトカーと実車のデザイン乖離がそれほど大きくはないのがマツダの特徴なので、これは期待していいんじゃないでしょうか。アクセラの魅力であるリアは、現行型よりもさらに魅力的な雰囲気を醸し出してます。アルファっぽいと言えば、そうかも。あと、フロントマスクは、KF型CX-5の顔が上手くアクセラにデザインし直されているなと素人ながらに感心。
私としては、MC後のやや柔和路線(大人路線)を継承していなさそうな点、さらにMC後のイチオシカラー?のマシーングレーじゃなかった点において、まだ「情熱」を忘れてなかったかとホットしましたよ・・・
写真で見るよりも、実車はもっと美しさが凝縮されていて、カッコイイですよ。是非実車を見て、テンション上げて下さい。
残りは市販車がひととおり展示されていました。CX-8も展示されていましたが、こないだららぽーとで散々見ましたし、ロードスターのレッドトップなんてのも出てたのですが正直さほど興味も沸かず(汗、いやバリエーションが増えるのはいいのですがあの色は興味なし・・・)、むしろ、デミオの方が気になりました。DJデミオは国内外共通で内装に凝ってて、カラーや素材、ディティールの装飾バリエーションも多いですよね。うらやましい傾向です。この展示車両のノーブルクリムゾンのモデルもGOOD。NDロードスターなんか拘りある人多いでしょうから、もっとバリエーションがあってもいいように思うんですが、販売台数的に厳しいかな・・・。
最後は珍しく物販ブースに立ち寄って、 2018年のデザインカレンダーをゲット。恒例の実用性の低いデザイン重視タイプの卓上カレンダーですが(笑)、デザインカレンダーというだけあって、これはいいですね。中身は載せませんので、是非会場でどうぞ。
さて、明日はローダウンスプリング試作品のテストだー!と思っていたら、また雨なんですね。この2週間、連日の雨で各種外装品類のテストが止まってます。勘弁してほしい・・・
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10/28 2:00 以下の動画を追加。ツイッターにアップした分です。質感や存在感が少しでも伝われば。
マツダDESIGN COUPEの動画です。独特の質感が伝わりますかね@東京モーターショー pic.twitter.com/UJwUwrZ0NM
— マツダ車専門店 MAZPARTS (@mazparts) October 27, 2017
マツダKai CONCEPTの動画です。やっぱりカッコいいですなー@東京モーターショー pic.twitter.com/hE9DmbFugr
— マツダ車専門店 MAZPARTS (@mazparts) October 27, 2017
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