当店の3台目デモカー新型アクセラXDが納車されて1ヶ月以上経ちました。
巷では色々と言われているマツダコネクト/マツコネも安定して使えていますので、安定して使うためのTips的なものもご紹介していきたいと思います。
ということで、今日は「mp3の再生」について。
※以下はシステムのバージョン28についての記載です。新しいバージョンでは改善されている可能性もあります。
利用しているUSBメモリはトランセンドのUSB3.0対応32GB
当店のXDは、32GBのUSBメモリにmp3データを1500曲ほど突っ込んだ状態で使っています。USBメモリはトランセンドの3.0対応のもの。ディーラーやメーカーからはUSB3.0のものは使えないと言われましたが、普通に使えてます。モノはコレ↓
Amazon.co.jp: 【Amazon.co.jp限定】Transcend SuperSpeed USB 3.0&Hi-Speed USB 2.0 USBメモリ 700シリーズ 32GB (無期限保証) TS32GJF700E (FFP):
これをスロットに直差しているといつかボキッと根元から折ってしまいそうなので、延長ケーブルを挟んでます。
Amazon.co.jp: 変換名人 USB(A)延長ケーブル [ 下向きL型・オス – メス ] [ 20cm ] USBA-CA20DL
こういうケーブルを挟むと挙動不審になるケースはマツコネに限らず、PCでも結構ありますが、問題は全く発生していません。こんな感じ。
なぜか再生できない大量のmp3ファイルの原因はタグにあり
ここまでは問題なしだったのですが、このUSBメモリに既存のmp3ファイルを突っ込んでみると、その殆どが再生できない。タグやアルバムアートは認識されるけど、再生すると曲名だけが表示されて音はならず、次々に曲か切り替わっていく状態でした。
ビットレートの値を変えてみたり、VBRをCBRにしてみたり、タグのバージョンを変えてみたり、文字コードを変えてみたり、色々試した結果、MP3Gainやタグエディタ等でmp3ファイルを弄ったものが再生できないことに気付きました。どうもタグ編集やゲインの調整を行ううちに、ファイルにタグ関係のゴミ情報が残ることが原因のようです。ビットレートやCBR/VBRの違いは関係ないと思います(と言いつつも、当店では320kbpsを超えるものは試してないので、どこまで対応できるかは不明)。
タグにゴミが残るという点で言えば、複数の楽曲管理ソフト(例えば、iTunesとXアプリとか)を経由したmp3ファイルも、変な情報がファイル中に残っている可能性は高いと思いますので、MP3Gainのようなアプリを使っていなくても上記の症状が発生する可能性はあると思います。
ということで、タグの不要な情報を以下のアプリで削除することで、すべて問題無く再生できるようになりました。
アプリにmp3ファイルを通すだけで削除されるので、かなりお手軽です。残すタグは分かるけど、残されない(削除される)タグは何よ?という人は、他にも不要タグ情報を削除するアプリはいくつかありますので、そちらを使ってみると良いと思います。
(注)上記のようなアプリを使わず「APEタグ」だけを削除すればOK、という話もあります。当店では試していませんが、このアプリでAPEタグも削除されていますので、そうかもしれません。そういう細かいことに拘らずとりあえず再生できるなら問題ナシ、という人はこのアプリを使うのが楽かと思います。
ルートに大量フォルダ・ファイルを置かなければ快適に再生可能
ルートフォルダに大量にmp3ファイルを置くと、動作が不安定になるようです。当店ではルートに10個フォルダを作成し、そこに分けてアルバムを置いています。こうすると特に挙動不審になることも、毎回の認識に時間がかかることもなく(USBメモリを本体に挿入した初回のみ多少時間がかかります)、快適に利用できています。アーティスト表示、アルバム表示、フォルダの移動も全く問題なし。
マツダ本体にも、ディーラーにも、こういったトラブル事例と改善策の情報が圧倒的に不足しているようです。相当トンチンカンなやり取りがマツダ本体ともありました。こういった情報を上げていくことでシステムがアップデートされてより良いものになっていくと思いますので、ユーザーの方は積極的にディーラーやマツダにトラブル症例を伝えていきましょう!
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
|
|
|
|
|
コメントをどうぞ