先日、動画でKODO以降の車種で使えるエンジンルームから車内助手席足下への配線引き込み方法をご紹介しました。
動画で見る「エンジンルームから助手席足下へ配線を引き込む」方法 | マツダ車専門・輸入&オリジナルパーツ販売 MAZPARTS Official Blog
KF型CX-5でも全く同様の方法でできることを確認しましたので、簡単にご紹介しておきます。まず、助手席側オーバーフェンダーの最下部を固定している箱のような部品を取り外します。タイヤハウス側にあるクリップ1個と3つの爪で固定されてます(ぶら下がってみる輪っかは配線ガイドなので無視)。オーバーフェンダーはタイヤハウス内にある幾つかのクリップを取り外し、手前にひっぱるだけで外れます。配線を車内に引き込むだけであれば、フェンダーモールはアーチの真上あたりまで外せば十分でしょう。
あとは中をのぞき込むと上の方にゴムキャップが見えますので、押し込んで外します。押し込んだキャップの回収は相当難しいと思うので諦めて下さい(笑) 写真はすでに配線と、配線ガイドを突っ込んだ状態です。
写真でもすこし見えますが、穴の真正面にあるのは白い防音材です。これを突き破る方法もありますが、配線ガイドを右斜め上に向けて押し込む方法がオススメです。サクサク入っていくと思いますが、あまり長く突っ込んでしまうと配線ガイドが行き過ぎて引っかかってしまい、車内側から引き抜くのが難しくなります。車内側の配線ガイドの出具合を見つつ調整して下さい。
この写真は助手席で、グローブボックスは外した状態です。この写真の赤丸箇所あたりに配線ガイドがでてきます。写真はすでに引っ張って分かりやすくなってますが、実際はもう少し左奥の見えにくい部分にでてきますのでご注意ください。
この作業に配線ガイドは必須ですよ。エーモン社のものがオススメです。
最後に、配線を通した穴を外側から埋めておきます。穴埋めが不十分だとここから浸水する原因になりますので、がっちりと。当店では頻繁に利用するブチルゴムがオススメです。当店は業務用のコレをつかってますが、こんな大きなものでなくて、ホームセンターで数百円程度で売っているもので十分です。
これでKF型CX-5用のデイライト等をテストできる環境が整いました。これから順次作業を進めていきますよー
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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