本日(2016/9/1)にマツダよりリコール情報が2件、アナウンスされました。
【MAZDA】アクセラ、アテンザ、CX-3、CX-5、プレマシーのリコールについて|リコール等情報
リコール届出番号 | 3877 | リコール開始日 | 平成28年9月2日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 | リヤゲートのガス封入式ダンパーステーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、塩害地域の塩分 の影響で腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、リヤゲートを開く際に 外筒が破裂し、最悪の場合、周囲の人が負傷するおそれがあります。 | ||
改善措置の内容 | 全車両、当該ダンパーステーを対策品と交換します。なお、交換部品の準備に時間を要することから、年式の古いも のから対策品と順次交換します。ただし、2010年以前の生産車については、当該ダンパーステーを点検し、エンドキャップに亀裂が確認された場合は、暫定 措置としてリヤゲートを使用できないようにします。 |
こちらは影響範囲が広いですね。対象はBLアクセラ、GH/GJアテンザ、CX-3、CWプレマシーです。全車種ではない可能性もありますので、対象となる車体番号は上記URLから確認してください。
【MAZDA】CX-3、デミオ、アクセラのリコールについて|リコール等情報
話題になっていた症状への対策で、本命とも言えるリコール情報ですかね。
リコール届出番号 | 3885 | リコール開始日 | 平成28年9月2日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 | ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。 | ||
改善措置の内容 | 全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃します。 |
こちらはCX-3、DJデミオ、BMアクセラ。プログラム修正に加えて、インジェクタ、および廃棄側バルブ周辺の清掃もしてくれるようです。これでちゃんと解消されればいいですね。
しかし、このリコールは、両方合わせて相当な台数のはず。こりゃまたディーラーも忙しくなりますね・・・
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
|
|
|
|
|
コメントをどうぞ