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スモークフィルムをなんちゃってピアノブラック化処理に応用する

早ければ今日にも予約を再開しますBM/BYアクセラ用のフォグランプカバー。これつながりで、スモークフィルムをなんちゃってピアノブラック処理に応用するお話。このデイライトは迷惑なぐらいにまぶしいので(恐ろしいことにこの数倍の明るさでも許容される国もあるのですが)、スモークフィルムや塗装での減光を推奨しています。

BM/BYアクセラ用フォグランプカバー交換型デイライトセット

何度かご紹介していますとおり、当店はスモークフィルムで処理していまして、これがいい感じにグリル周りのピアノブラックの質感とマッチしています。未点灯時にはLEDが全く見えず普通のピアノブラックのカバーに見えるのも、より一体感が出ていい感じです。
BM・BYアクセラデイライト・スモーク例
取り付けイメージ(スモーク)
このスモークフィルムでなんちゃってピアノブラック化するのは、他の部分にも応用ができます。たとえば、BM/BYアクセラ用のナンバーステーでナンバーを移動させると元のナンバーベースの位置に穴が残るのですが、ナンバーベース部分全体をフィルムで埋めてしまうと殆ど気にならない仕上がりになります。他にはピラーのピアノブラック化にも応用できます。具体的にはこんな感じ。
ピラーへのスモークフィルム加工意外と、それなりにピアノブラック処理された感じになります。素材が安価なので気兼ねなくやり直しが出来るのもポイントかと思います。安いモノだと1000円以下からあります↓

ただ、スモークフィルムは、こういった処理用の専用品ではないのでいくつか注意点があります。

(1)厚みがあると鋭角部分に貼り付けた端が浮いてくる可能性がある

緩やかな曲面は問題ありませんが、問題は、端の仕上げで内側に折り込み、短くフィルムを切ってしまうような場合。数日で浮いてしまうことがあります。何らかの接着剤で回避するのは簡単ですが、ボディの塗装等を痛める可能性が高くなるので避けたいところ。どの程度ブラック感を出すかによって異なるのですが、濃い方が厚みがある傾向にあります。薄いモノを複数枚重ね貼りする方がコントロールしやすいかもしれません。

(2)色味が商品によって異なる。

ブラックやスモークという名前でも商品によっては、結構茶色っぽかったりします。このあたりは実物を買ってみないと分かりません。

(3)面積が大きいと気泡ができないよう貼り付けるのが難しい

専用シートでちょっと値段の高いものになると、気泡が抜けやすいように作られているものがあります。汎用の安価なスモークフィルムにそんな気の利いたものはありませんので、面積が広いと綺麗に仕上げる難易度がぐっと上がります。また、柔軟性がある素材のため、夏場だと気泡の空気が膨張して、気泡が目立ってしまう可能性があります。

 

ということで、色々なところに応用が利くスモークフィルム、是非お試しあれ。



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