たぶん、新型デミオだけの本はコレがお初なのではないかと。
まだ全部は読めていないのですが、ざっと読んでみて印象に残ったのは、ディーゼルとATの組み合わせを評価する声ですね。
「
(清水和夫氏)
やはり乗り比べるとディーゼルにはトルコンATがとても合っているので、こちら(AT)がオススメだ。むしろMTで楽しみたいなら1.3Lのガソリンがオススメかもしれない。
」
「
(近藤暁史氏)
最終的なフィーリングという点で見てみると、(ディーゼルは)ATとのマッチングの方がいいように思える。6速という多段と太い低速トルクの相性は相当よく、引っ張るというより、ポンポンとシフトアップしていくので小気味よさが先に立つ。たとえるならつながりのいいクロスレシオのミッションのようだ。
」
「
(清水草一氏)
ディーゼルにはATとMTがあるが、感触がよかったのはATの方でした。(中略)ディーゼルらしい極太トルクをより味わうならATだね。
」
「
(ピーターライオン氏)
個人的なベストチョイスはディーゼルのオートマチックかな。
」
ちなみに、ピーターライオン氏とは私面識がありまして、流ちょうな日本語をしゃべる、すごくイイ人です。
先入観もたず、ATもMTも試乗するべし
ディーゼルモデルを検討している人にはすごく参考になる情報であると同時に、試乗せずに予約で購入しようとしている人には(購入を悩ませるという点で)困った情報かと(笑) この評価を見ると、やっぱりMTでしょ?的な先入観は捨ててATの試乗もしないと駄目なようですね。
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