オートサロンで新型アクセラ・マツダ３／MAZDA3 Hatch 2019を見てきたよ（くるくる回るアクセラのHD動画あり）

いってきました東京オートサロン2019。目指すは新型アクセラというかマツダ３。最近の報道の様子だと、名称は「アクセラ」ではなく「マツダ３」になりそうですね。
新型マツダ３の展示はお立ち台の２台（ソウルレッドのハッチバック、マシーングレーのセダン）と、フロアの１台（新色ポリメタルグレーのハッチバック）の合計３台。お立ち台はこんな感じで、セダンはブースの奥側の隅に展示。舞台が回転するのはハッチバックの方だけです。このセダンへの力の入れ無さは、先日のLAオートショーのプレゼン時のセダンへの力の入れ具合とは真逆です。まぁ、セダンは出る台数が相当少ないでしょうから、こうなっちゃいますよね。この展示車両はくるくる回ってましたので、動画を撮影してきました。

直接的なキャラクターラインは全く入っていないのが新しいマツダ３ですが、光のあたり方でそれが見えてくるのが見事です。動画だとハッキリ分かりますので、是非動画でみてください。画質は1080pでの再生がオススメです。

フロアの方のハッチバックは新色グレーのフルエアロ。カラー名称は「グレー」ですが、青が結構強く「ポリメタルブルー」って言いたくなります。屋外だともっとグレーの主張を感じるんでしょうか。エアロの方は、純正にしてはかなり攻めてます。フロントなんて車高を少し下げるだけで、ショッピングモールの立体駐車場の坂程度でもガンガン擦ってしまいそうな飛び出具合。ゴッツいリップです。こちら↓のリアアンダーもなかなか。ハッチバックは、やっぱりこのリアのラインがいいですねぇ。
リアスポは大人しめです。このリアのデザインだと、BMアクセラ用に当店で販売しているMPSスポイラーのような存在感あるタイプはあまり似合わないかもしれませんね。
マフラーエンドは最新型のGJアテンザと同じ太いタイプです。リフレクターは最新型GJアテンザと同一部品ですね。ちなみに、メッキのグリルは、セダンタイプは従来同様のメッキですが、ハッチバックタイプはブラッククローム化されてます。この黒さは当店のブラッククロームフロントグリルの「標準」と「やや濃い目」の中間ぐらいの仕上げでした。屋外で見ると、どう見えるんでしょうかね。

いまのところ、ぱっと見た感じではフォグがなさそうに見えます。当店でデイライトを開発しようかと思っていましたが、取り付け場所に困りますね、これは。

内装はあまり写真を撮ってこなかったのですが、全体的に、明らかに良くなってました。車格が１クラス上がった印象を受けました。このコマンダーコントロールは、直径が大きくなり、動作も軽くなったのではないかと。新型の方が気持ちよく回せるかな。現行型は回す時にちょい重く感じます。メーターはLED領域が増えて、文字のデザインも含め高級感アップ。足回りはこれが標準なのか、オプションなのか確認するのを忘れてました。これが標準だとすると、いまの黒い樹脂剥き出しのものよりは遙かに質感が上。あぁ、純正状態での完成度がどんどん上がって益々いじる箇所がなくなっていく・・・シンプルな（というか、シンプルすぎる？）スカッフプレート取り付け済み。うーむ、このデザインはあまり好みではないなぁ。

内装で一番イマイチだったのは、ここの感触ですね。アームレスト部分が後ろに途中までスライドして上に開く構造なのですが、このスライド時の感触が気持ち悪い、と言うか、妙な引っかかりがあってスムーズさに欠けます。これは展示車両なので、色んな人に酷使された結果だと思いたいですね。エンジンルームはあまりじっくり見ませんでしたが、こんな感じ。