マツダ車専門店 MAZPARTS Official Blog

新年明けましておめでとうございます&MAZPARTS創業10周年

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

早速次の新商品が分かるような写真で始まりました本年初のエントリー。KF型CX-5のシーケンシャルウインカー兼用型デイライトですね。こちらはすぐに発売開始しますのでご期待下さい。・・・という話は置いておいて、

今年
2018年はMAZPARTS創業10周年
になります!

せっかくの機会なので、この10年を振り返ってみます。ちょいと長文ですが、是非お付き合い下さい。

当店創業のきっかけはRX-8の購入

当店がこの業界に参入するきっかけになったのは2008年のエイト(RX-8)の購入です。元々ネットでの買い物に全く抵抗感がない(*)私としては、当然エイトの部品を買うためにネットを調べます。ところが、当時の販売スタイルと言えば、商品写真はメーカーが提供する1枚だけとか、品番だけの記載とか、さらに商品説明は詳しくもなく、なんでもかんでも自己責任・自分で調べろ的な売り方で、不親切極まりない全体的にネット販売では遅れた業界だなと思ったのをよく覚えています。じゃぁ自分でやるかと、エイト関連商品から発売をはじめました。
(*)1996~98年ごろ、アメリカのCD NOWというレコード/CDを扱うインターネットショップからCDを20枚ほど輸入したのが最初! その後も頻繁に色んなものを国内外のネットショップで買ってました。

ショップを運営する上で、上記のような不満点を解消することを意識して、今でも心がけていることを実施してきました。例えば・・・

●商品を手にとることができないネットなので、商品の写真はできるだけ実物を撮影して、商品全体像だけでなく、利用者が見たいと思うようなところ、商品のポイントになるようなところを撮影して掲載する

サイズ感や素材、質感など、写真で伝わりにくい情報はできるだけ詳細に記載する

●車検について、事実上公道で使うことを前提にしているのに「サーキット専用」とか言って逃げる業界の変な慣習には全く賛同できなかったので、車検対応の情報は実態としてどうなのか、をできるだけ詳しく書く

●マニュアルはない、有っても不親切なメモ1枚しかないような商品ばかりだったので、原則すべて商品にマニュアルを作成し添付する輸入品の場合は、原則日本語翻訳版のマニュアルを作成し、分かりにくいと思った所は当店独自に情報を追記する

●「輸入品だから安かろう悪かろうで当然」とはならないよう、当店としての商品評価の目線を鍛えて、変なものは最初から販売しない、当店として本当にいいと思ったものだけを販売する、ということを徹底する

●輸入品特有の品質問題があるのに、そもそも保証があるのか無いのか分からないところばかりだったので、当店として独自保証を設けて安心して利用して頂けるようにする

といったことです。これらは、どこかのショップがやっていることをベンチマークしたのではなく(そもそもベンチマーク先なんてなかった)、純粋ないちユーザーとしての不満を踏まえて取り組んだことでした。その多くが今では当たり前になっていて、方向性として間違っていなかったことを再認識させられます。

初代CX-5の登場で市場活性化

上記のようなことを、主にエイト、ロータリーエンジン車ファン向けにひっそりやっていたところ、マツダ復活・躍進のきっかけとなった初代CX-5が投入されて、類似ショップの参入、マツダの輸入品を扱うショップが急増しました。ありがたいのか有りがたくないのか分かりませんが、当店の写真や商品ページの文言をコピーして使うショップも出てきて、数値や記載の間違いがそのままコピペで掲載されていたり(笑)、HTMLタグがそのままだったり、写真は隅っこのMAZPARTSロゴ部分(当日は別ロゴでしたが)をトリミングして使われたりもしました(透かしを入れるようになったのはこれがきっかけ)。

こういう行為も最初は頭にきたものですが、マツダ本体がとある海外純正品を国内導入した時に、ショップオプションカタログに記載された商品説明が超マニアックな当店の商品説明のほぼそのままだったことに衝撃を受けるも(笑)、同時に、お客様目線で商品説明を書くという行為がマツダ本体に取り込まれるのはユーザーにとって良いことと気づき、考え方を改めました。確かこれが2013年の出来事だったと思います。

その後数年は、ショップの機能強化を図ったり、販売チャネルを拡大したり、デモカーを2台体制にしてみたり、オリジナル商品を増やしてきたりと、地味に販売を続けてきて今に至ります。

その間、マツダ本体の姿勢も随分変わり、ユーザーの声をよく聞くようになって、ショップオプションも充実していきました。初期CX-5が登場した頃と比べると海外専売のオプション品は激減していて、殆どの品(あるいは類似品)が国内で入手できるようになっています。デザインやロゴで地域性はややありますけど、微々たるもの。当店目線で見れば販売できる商品は減ったと言えますが、ユーザー目線では国内で安価に入手できるようになって、嬉しい話ですね。

マツダ本体は上り調子でやってきましたが、ここ2年ほどは目立った新車もなく(KF CX-5はその目玉の一つだったはずですが)、国内では相当苦戦が続いています。ここまでが直近10年の話。では、次の10年はどうなるのでしょうか? マツダの販売だけでなく、市場全体を見ることが重要です。

今後10年、世の中、市場はどうなっていくか?

ここからは当店の勝手な予想です。基本は悲観シナリオを立てて備えるのが当店流ですので、年初から暗い話でスンマセン(笑)

マツダ本体は「Be a driver」なんて悠長に言ってますが、恐らく想像を超えるペースでカーシェアや自動運転等が拡大し、「ドライバーじゃなくてもいいよ」という車に拘りがない層が大幅に増えているでしょう。車は、今よりもさらに単体での完成度が上がり、弄る余地がなくなっていきます。当然、車を弄る人は減って市場は大幅に縮んでいると予想されます。困ったことに、歴史あるショップの経営者もどんどん高齢化して引退する年齢に近づいていきますので、車を弄ろうにも商品が無い、ということになっているかもしれません。

その時、当店はどうなっているのか? 当店はこれ以外のこともやっていますので、そちらに注力しているかもしれませんし、今の延長線上でまだやってるかもしれません(色々考えていることはありますが、今はナイショ)。

・・・なんていう、10年先の市場動向を見据えつつも、まずは目先の2018年ですね。

今年2018年のMAZPARTSは?

今年は、お客様とのリアル接点(各種イベント等)を増やすことでご要望により応えられる商品の開発、特に当店ならではの痒いところに手が届くオリジナル商品の充実をはかります。さらに、これまで他店商品は殆ど扱ってこなかったのですが、マツダ車ライフを充実させる上で「これは良い」と思ったものは広く積極的に紹介&取り扱っていきます。車のパーツ以外も登場するかもしれません。

これにより、今まで以上にマツダ車オーナーの皆様のマツダ車ライフ、日々の生活が活き活きと楽しいものいになることをご支援していきたいと考えていますので、本年も当店MAZPARTSをよろしくお願い致します!



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