昨日の新型ロードスター発表イベント「マツダ ロードスター THANKS DAY IN JAPAN」、幸運にも現地発表会に参加することができましたので、写真を交えて簡単にご報告。
公式情報は以下からどうぞ。ちなみに、画像のコーナーはPC、スマホ用の壁紙サイズはもちろん、Facebookのカバー画像まで用意する力の入れようです。
【MAZDA】マツダ、新型「マツダ ロードスター」を世界初公開|ニュースリリース
【MAZDA】NEW MAZDA ROADSTER PHOTO/MOVIE – ROADSTER 25th ANNIVERSARY
映像も公開されました。
マツダ ロードスター25周年記念イベント「MAZDA ROADSTER THANKS DAY IN JAPAN」
/Mazda MX-5 25th Anniversary Event – YouTube
米国での映像はこちら。デュランデュランのライブ映像もありますよ。
▶ 2016 Mazda MX-5 Miata Live Reveal – YouTube
スペインでの公開車両を元にしたと思われる映像はこちら(マツダの公式な映像がベースらしい)。
2016 Mazda MX 5 Miata Roadster
デイライトが光ってますね。国内版はどうなるか分かりませんが、これもいい感じです。
会場の外はロードスターオーナーズミーティング状態!
会場隣の駐車場は、さながらロードスターオーナーズミーティングのごとく、ロードスターだらけ! ロードスターの間に1台挟まっている軽自動車はさぞや止めにくかったことでしょう(笑)
会場に向かう途中には25周年記念車等の歴代ロードスターが展示されていました。25周年記念車は初披露なのかな。ソウルレッドが似合ってますね。
「守るために変えていく」を上手く具現化
で、前段いろんな演出はありましたがざっくり端折って、いきなり発表の写真。終盤の写真も混じってます。
おー、カッコイイ! ちゃんと歴代ロードスターのテイストを残しつつも、KODO特有の優美さやカッコよさが表現されている!カッコよさもあり、昔ながらのカワイさも(少し)ある! おー!こんなテンション上がったのは久しぶりだ! 周りからも「おー」という驚きの声、「かっこいい!」「ほしい!」という声がいっぱい聞こえてきてました。反応は上々。
最後に、実車をぐるっと回って撮影する機会が用意されました。
最後の2枚、このフロントフェンダーからリアに流れる曲線がすばらしい。直線じゃないんですよ、これ。このアングル、お気に入りです。新型デミオのリアもアルファロメオっぽさを感じたのですが、これも似た雰囲気がありますね。アルファロメオ版ロードスターも気になりますが、アルファらしさを出しつつ、これを超えるというのは、結構大変なんじゃないかと素人ながらに思ってしまいます。さて、どんなのが出てくるでしょうね。
内装は近寄れなかったので使える写真がほとんどありませんでした。エアコン吹き出し口とか、新型デミオのテイストですね。当然でしょうが、ダッシュボード真ん中にはマツコネが鎮座してます。
このフェンダーの膨らみ、ボンネットの曲線がこれまたすばらしい。マツダは昔から曲線の扱いがうまく、KODO以降はさらにそれに磨きがかかった感ありましたが、このロードスターでまた違う次元に到達した感じがしますね。アクセラまでの従来型のKODOと、ロードスターらしさを見事に融合しています。ヘッドライトが小さめなのも、低めの位置にあるのも、いいですね。
ちなみに、ミラーカバーはピアノブラック、フロントウインドウのフレームもピアノブラックで統一されています。これが標準になるんでしょうか。
総合的には、みなさんどうでしょう? 私の評価としては、ディーラー直行即予約級の高評価です。Twitterのタイムラインを見ても、概ね高い評価という印象です。山本主査もホッとされていることでしょう(下の写真の方、皆さんご存じですよね)。
(当店Tiwtterはこちら)
@mazparts からのツイート
この手の歴史がありコアなファンが付いているクルマというのは、次の一手がものすごく難しい。古参には「らしくない」とか言われて、新参には「今風じゃない」とか言われちゃったりする訳です。次の10年、20年先もロードスターが存続するために変えるものは変える、守るものは守る、と。今回のロードスターのデザインは、そのあたりを絶妙にクリアしてきたんじゃないでしょうか。
今後、実車は結構いろんなところで展示されるようです。写真だと全然この車のかっこよさ、艶やかさが伝わらないので、是非実車を見に行ってください。来年の発売に向けてテンションあがること間違いなし!
スペックはどうなる?
気になるのはスペック。現状、目標スペックしか公表されておらず、ディーゼルにも一切触れられていません。
マツダ、現行モデルから100kg以上軽量化する新型「ロードスター」を世界初公開
パワートレーンは直噴ガソリンエンジン×6速MT – Car Watch
とあるマツダの中の某偉い人の某パーティでのディーゼルは云々発言もあり・・・とはいえ、発売は2015年と来年ですから、まだまだ時間はあります。どういうエンジンが載るかは今まさに検討中でしょう。
あと、会場ではソフトトップしか公開されておらず、公式サイトにもハードトップの画像は1枚も出て来ません。こちらも噂どおり、まだのようですね。NC型も受注は殆どがRHTになっているとのことでしたから、確実に発売はされると思いますので、期待&安心して待ちましょう。
ソフトトップの幌をかぶった状態の車両は、ホワイトの実車がステージ奥にいましたのでご紹介。2枚とも同じ車を同じ位置から撮影していますが、カメラが違うので色味が違ってます。参考までに2枚とも載せておきます。
これはこれで、いい雰囲気。ソウルレッドとは違ったかっこよさがあります。フロントのライトの小さい感じが強調されるように見えるのは、白の膨張色のせいですかね。
会場の外にはクレイモデルを展示
イベント終了後、出口に向かう途中には新型ロードスターのシャシーやクレイモデルが展示されていました。このクレイモデルは圧巻。まさに実車そのもの。周りをぼかすと模型みたいに見えますね。実車サイズですよ、これ。
他にも細々と展示があったり、山本主査と写真撮影タイムなんてのもあったのですが、時間がなくてそそくさと退散。
帰りに頂いたお土産がスゴイ!
参加者には、帰り際にお土産が配られました。重いんですよ、これ。なんなんだろうと。
これ、開けてびっくり。スゴイんですよ。見て下さい、このクオリティ。細かさ! レーザーで精巧に彫刻してあるんです。相当細かいレベルで再現されています。
このクオリティのお土産を全員に配布するとは太っ腹。(9/6追記)これ、メディア関係者には配布されなかったそうです。ユーザーが今回の主役であることが、本当に徹底されていますね。
番外編:またまた出ました、あのお二人!
写真撮影タイムに、当店のブログやツイッターをご覧の方ならご存じ、フェルディナントヤマグチ氏と藤原常務の対談がサプライズイベントとして会場で実現!ひとりテンション上がる私!このスライドを見てテンションあがったアナタ、かなりのツウですよ(笑)あの会場で、この両名のお名前を見て「おおっ」って思った方、どれぐらいいらっしゃったんでしょうか。
新型ロードスターの脇で、こんな感じでトークショーが行われました。
私としてはかなりツボな企画だったのですが、残念なことに新型ロードスターを囲んでの撮影タイムと重なってしまい、また、このあと別予定の時間もあったた め、ほとんど話を聞くことができませんでした。きっとおもしろい話もあったと思うのに、本当に残念! どなたかレポートしてくださーい!
そういえばリーク画像のコレ・・・
Twitterではご紹介しましたが、リークされていた妄想CGのコレは、
Why Is Everyone Freaking Out About This 2016 Mazda MX-5 Miata Render?
結果論ですが、答えでしたね(笑)
来年の発売が待ち遠しい・・・
スペックの詳細はわからないとしても、今回のデザイン、目標スペック等を見るに、CX-5以降、アテンザ、アクセラ、新型デミオに続き、彼らが普段から言っている「普段の生活にその車があり、ガレージにあるだけで嬉しくなる、活力が沸いてくるような車」になっているのは間違いないでしょう。よし発売に向けて貯金!と思った方も多いのではないかと思いますね。
こんなすばらしい、ユーザー中心のイベントを開催したマツダに拍手! 来年発売の実車にも期待してます!
当店について、もっと詳しく知りたい!という方は以下をご覧ください!
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